こんにちは。
今日は「mod one」というものに関して。

今年、ジリジリと暑くなる少し前の頃に
我々のスタジオで、初めての展示販売会をさせてもらって依頼、
ちょこちょこと登場する「mod one」。
割と「なんですの?」という声を聞くので。
結論からいうと
wanna studio のブランドレーベルです。
wanna studio という名前は
かれこれ7〜8年ほど前(当時僕が学生の頃)に始動させたもので、
今現在に至るまで、プリント加工業務を主にしている
シルクスクリーン工場になります。
以前は工場であるwanna studioの名義で製品作りをしたり、
催事をさせていただいたこともありましたが、
工場としての名義とは区別することになりまして。
中身としては = wanna studioなのですが、
その中で自分たちで表現する場所として新たに掲げたのが「mod one」なのです。
これは、手摺りによる孔版印刷を使った製品作りに本質を置いており、
全てのプロダクトや作品に自社によるプリントを入れ込んでいます。
非効率でアナログな手法。
ゆえに感じる面白さがあります。
その中にワレワレのエッセンスを盛り込んだ製品を色々と製作しています。
意味のないことから
とても意味のあることまで。
プリントファクトリーがやるブランドなんだから
それにフォーカスを置きたいのです。
また、mod one は
wanna studioの作例(プリントアーカイブ)としての役割も兼ねております。
全てのmod oneの製品を1つの見本帳として見ていただいて、
実際に弊社にてその方法を用いたプリントを依頼していただくことも可能です。
「あれみたいなの、ウチでもやりたいんやけど〜」
「歓迎です。」
依頼者さんのモノづくりのヒントになれば、なんて。
実際にそういった流れを感じる場面も増えています。
嬉しいです。
今年も新しいラインナップを
実際に手に取ってもらえる機会を予定しているので、
また告知させていただきます。
では。